失敗しないパーマリンク設定方法〜失敗したら”Redirection”で転送設定!〜

ブログ立ち上げの時はやることがいっぱい!
サーバー選んで、ドメイン選んで、テーマ入れて。。。
そんなこと考えていると後回しになるのが「パーマリンク」

パーマリンクは、ブログのURLとなります。
「URLとか何だっていいじゃん」
そうお思いの貴方。だめです。

URLは後から変えるとSEO評価は一から。
どんな人気サイトでも、検索から外れます。

間違った方法で設定して後で後悔しないように。
また、間違ってしまった場合の対応方法も説明します。

目次

パーマリンク設定とは?

パーマリンク設定とは
「ブログのページごとに設定されるURL」
のこと。

WordPressの設定でカスタマイズすることができますが、
・投稿の順番(数字)
・日付と投稿名
・月と投稿名
・数字
・投稿名

が選べます。

結論から言うと、
投稿名
一択です。

パーマリンク(=URL)の重要性

ブログ記事一つ一つにつくURLは、記事の内容とリンクする英語にするのが鉄則。
この、URLについてもGoogleの評価対象となり、検索順位に影響すると言われています。
(何が影響するか、明確なルールは提示されていません)

記事内容の要素が入ったURLを設定しよう

記事のタイトルにキーワードを3つ以上入れよう
とはよく言われますが、URLもGoogleがページ内容を判断する指標の一つとなっています。

せっかく設定できるのですから、記事内容の入ったURLを設定しましょう。
各投稿ページのURLスラッグ欄で設定ができます。
「横浜カフェ情報」のページなら”yokohama-cafe”などがいいでしょう。

このページも、”permalink”を入れることで、検索順位向上を狙っています。

パーマリンクに日付を入れない!

パーマリンクに日付を入れてはいけません。
理由は二つで、
・リライトで新情報を入れて投稿日時を新しくすると、URLが変わる
・時が経つと古い情報と見做される
と、デメリットしかありません。

私の失敗談をもとに説明します。

私の失敗〜日付を入れていた〜

私はブログ開設から1年ほど、「日付と投稿名」で日付を入れたURLになる設定にしていました。
https://puppy-blog.net/2015/12/07/okinawa/のような感じです。

日付がある方が管理しやすいかと思って軽い気持ちで設定したわけです。
これが失敗でした。

リライトで日付を変えるとURLが変わる!

ブログはリライトが大事って言われます。
情報を付け足したり、新しい情報に更新したり、記事は書いて終わりではなく育てるもの。

リライトをすると、新しい記事になりますので公開日をいじることもあります。
日付付きのパーマネント設定にすると、公開日がURLに入りますので、
公開日をいじるとURLが変わる
んです。

URLについたSEO評価はまっさらになり、新規投稿と同じ扱いに。
リライトしながらURLを育てないといけないのですが、その意味が全くなくなります。

日付が入っていないと、リライトで投稿日を最新化することで、最新記事に化けられるんです。

時が経つと古い情報と見做される〜古い情報は価値がない〜

そもそも、古い情報って価値ないですよね。
古典文学ならともかく、例えば「2015年の沖縄グルメ」は、2015年には需要があっても後々見返すものではありません。

さっきの例、
https://puppy-blog.net/2015/12/07/okinawa/
だと、URLから、2015年に書いた記事のように見えます。
リライトして2022年の情報が入っていても、そうは見えないですよね。

URLだけでクリックしてもらえない、読み進めてもらえない。
そんな悲しいことにならないためにも、日付はパーマネント設定で入れるべきではないのです。

まとめ:リライトでSEO評価を受け継ぎ記事の最新化

日記であれば、自動で日付が入る機能はありがたいのですが、それ以外は利点なし。

・リライト効果の最大化
・URLそのものの強化
のためにも、
・パーマリンクは投稿名で設定
・URLスラッグで適宜修正
しましょう。

パーマリンクと個別記事のURL設定方法

設定方法は簡単。

管理画面の”設定→パーマリンク”でパーマリンク設定の画面に入れます。
共通設定を選択するわけですが、正解は覚えていますね?
投稿名です。

これ、もっと細かくカスタムできるので、整理しやすいような分類を足すのはアリだと思います。
ただ、日付はダメです。

記事のURLは投稿の画面のURLスラッグ欄で設定できます。
何も入れないと投稿名になってしまい、
https://puppy-blog.net/失敗しないパーマリンク設定方法
のようになります。

ここに、「permalink」と入れることで、
https://puppy-blog.net/permalink
というURLとなります。

設定→パーマリンク
選ぶのは投稿名
URLスラッグ欄で設定

後からパーマネント設定を変えると検索評価(SEO)が0になる!

一度設定したパーマネント設定。
「日付は外したいなぁ」
と思って設定を変更したとします。
そしたらどうなるか?

一瞬でPVが0になります。

なぜか?
ブログ記事は公開して、評価が積み重なり、検索表示されるようになります。
その記事のURLに評価がつくのです。

パーマネント設定を変えると、URLは変わります。
つまり、全く新しい記事と認識されるということ!

私も一度やったことがあり、見事にPVが0になりました。

一度設定したURLは絶対に変えられない?
一応対応策はあります。

途中でパーマネント設定を変えるなら転送設定を

対応策は、転送設定です。
引っ越しをしたら、郵便物が転送するように届け出ますよね?
そんな設定ができるのです。

私が使っているのはRedirectionというプラグイン。
これで旧URL→新URLへの転送設定ができます。
一個一個直接打ち込む方法と、別でファイルにまとめてインポートする方法があります。
修正する数によって使い分けるといいでしょう。

Redirection

まとめ

失敗しないパーマリンク設定方法のご紹介でした。

URLは財産。
一度決めたら(基本)変えられないですし、変えたら新規記事と同じく一からの出直しになります。
リライトしたらURLが変化してしまう日付設定はNGとなります。
また、日付URLは記事が古く見えてしまうので、そういった面でも損。

パーマネント設定を一度見直してみてください。
記事が少ないほど修正が楽になりますし、後回しは厳禁です!

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